目次
確定申告今年も無事終了してほっとしています。
今年もギリギリの申告で誉められたものではありませんでしたが、挑戦したことがありました。それは、「やよいの青色申告オンライン」です。
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この記事の目次
1.行き詰ったところ | 2.やよいの青色申告オンライン無料体験 |
3.やよいの青色申告オンラインのポイント | 4.まとめメリットデメリット |
お恥ずかしいですが確定申告はいまだよく理解しておらず、ここでも誤ったことは極力書かないように注意はしておりますが、お見苦しいことを最初に誤っておきたいです。
1.行き詰ったところ
確定申告がいつも遅くなってしまいます。今年もとうとう2月も終わりになってきたころ、やよいの青色申告オンラインを使ってみました。
やよいの青色申告オンラインは、私のような確定申告を「自分一人では」まだ行ったことのない初心者でも「かんたん取引入力」で「科目」を打ち込んでいけば決算書作成、さらには確定申告書作成まで、チュートリアル形式でたどりつくことができそうです。
「かんたん取引入力」で入力中の様子
「かんたん取引入力」では、家計簿感覚で「科目」(光熱費など)ごとに入力できます。
また「絞り込み検索」が可能です。
「絞り込み検索」は例えば、サーバー管理費を検索すると入力済みのサーバー管理費だけが表に並びます。
合計金額も右上に表示されます。
すぐ上の写真で左側のタブに「かんたん取引入力」「スマート取引入力」・・・「確定申告」と上から順番に並んでいます。
行き詰ったところ
ただ、私のような初心者中の初心者ですと、ピンと来なかったのが「確定申告」ボタンでした。
そこで地元商工会議所の税理士さんに助けてもらおうと出かけました
しかし、問題が発生。商工会議所の担当および助けにきてくれた方も「やよいの青色申告パッケージソフト」は使っていても、「やよいの青色申告オンライン」は経験がありませんでした。
当然です。「やよいの青色申告オンライン」は去年の暮から新しく始まったばかり!
それでも、商工会議所の税理士さんは一緒に考えてくれました。
2.やよいの青色申告オンライン無料体験
ここから先はいつもお世話になっている、地元商工会議所の若手のWebやPCに詳しい係員(税理士さんもいらっしゃる)さんに教えて頂きながら進みました。
まずは、「確定申告」ボタンについてです。
「確定申告」ボタンでは
1減価償却計算
2決算書作成
3確定申告書作成
以上を行ってもらえるボタンとなってます。
「確定申告」にまつわる以上の計算と書類を作成してくれます。
次に「スマート取引入力」ボタンについてです。
「スマート取引入力」では、クレジットカードでレジで購入するとその金額がすぐ「やよいの青色申告オンライン」へ反映されるというスゴイシステムだそうです。
その代わり、事業用と私用とちゃんとクレジットカードなどを分けておく必要があります。
使い始める前に、クレジットカード情報を紐づける必要があります。
次に「仕訳の入力」ボタンについてです。
「仕訳の入力」は貸借対照表の入力になります。
この項目は年間売上が65万円以上の人は必須です。
貸借対照表が必要で、自分で記入できそうもない人は早めに地元の商工会議所や税理士さん、または青色申告会などに相談してできるようした方がいいかも。
逆に、年間売り上げが65万円に満たない人は意味があまりありません。
私の場合、売上金額、年度初めの残高がわからないだけではなく、時間が全くありませんでした。
(正直さぼりです、、、)
以上のことから、
とりあえず決算書と確定申告書だけ作成することになりました。
「決算書」と「確定申告書」は貸借対照表の入力も必要になります。
私の場合、税理士さんに(今回は使わないため貸借対照表は使わずに飛ばして作成しました。
書類作成が進む段階ごとに、「このままのデータでいいですか?」などとエラー表示がでてきます。
3.やよいの青色申告オンラインのポイント
やよいの青色申告オンライン利用時のポイント
(同じ無料体験版にも2通りある)
- 1.無料体験版で使用時も将来も利用料金は発生しない
- 2.無料体験版は1年目だけで、1年後の契約日に6000円通知せずに引き落としとなる。
- 2.で引き落とし前に契約をやめることはできます。
1.の場合は、「決算書」や「確定申告書」を作成できますが、プリントアウトできません。アドバイスも受けられません。
2.の場合は、来年度6000円かかるかもしれませんが、「決算書」「確定申告書」作成できてプリントアウトできます。
そのうえ電話で相談できます。
結局、私は1「無料体験」のみ体験しました。
「1.無料体験」を利用したので決算書および確定申告書はプリントアウトできない&電話によるヘルプは受けられませんので以下のようにしました。
- わからない部分は地元商工会議所で教えてもらう。
- プリントアウトできないので手で写した
それでも、相当ラクでした。
4.まとめメリットデメリット
今回体験してみて結果わかったことがあります。
メリット
按分といって、光熱費の比率も計算してくれる項目もあって、とても便利だと感じました。
チュートリアル形式がわかりやすいので確定申告の流れを確認するためにも利用したいと思います。
無料体験枠の中で練習するのもいいんじゃないかと思いました。
いつかは、本当に使いこなしてみたいです。
デメリット
オンラインのデメリットは、クラウド上なのでネット状況によって、保存するたびに時間がかかること。
一定時間がすぎてしまうと当然ログアウトしてしまいます。
その後、再度パスワード入力画面がでるのですが、そこへ入力しても再ログインできず、もう一度今度は立ち上げた時のログイン画面が出てそこへパスワード入力するとやっとログインできるところです。
つまり、一定時間利用がなかった後で再度ログイン画面に至るまで2重の工程があり、再度ログインに時間がかかりすぎてしまいます。
まだ、初年度なので来年には改善しているかもしれません。
利用したい方は以下のバナーをクリックしてください
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