目次
この記事の目次
1.女性用は機能よりも肌ざわりやデザイン重視 | 2.男性用は機能重視 |
3.男女共に夏向けCoolMaxやIceCottenの素材 | 4.CoolMaxやIceCottenとは |
5.エデイバウアー(EddieBauer)のひみつ | 6.まとめ |
1.女性用は機能よりも肌ざわりやデザイン重視
リンクシェアフェアというところでエデイバウアー(EddieBauer)さんの展示もあったので行ってきました。そこで、担当の方に色々お話を伺うチャンスがありました。
エデイバウアー(EddieBauer)さんの服は今年で日本上陸20周年ということでした。牛革のフォトフレームなども頂きました。ありがとうございます!
私がエデイバウアー(EddieBauer)さんの服を身につけ始めたのがやはり20年前からですので丁度日本にきてすぐだったのですね。当時、通勤着を主に買ってました。
実はなんと!20年ほど前に購入したジャケット(黒)があるのですがいまだに現役です。
2014年6月30日自宅にて約20年前から今も愛用のジャケット撮影
このジャケットは重苦しくなく、カジュアルすぎないとことが気に入ってます。3シーズン着られますのでとても重宝。前がボタンではなくファスナーなのも気に入ってます。ファスナーをあけて着ればややカジュアルにファスナーを上げて着ればなんとかドレッシーにも見えます。今はカジュアルに着てますが。
買った当時は30代、通勤着として使っていました。そして今50代普段用に着ている、というジャケットはそうそうないのでは?と思うんです。
担当者のお話しですが、エデイバウアー(EddieBauer)さんでは10年ほど前から私の20年前から着続けているこのジャケットのようなタイプは作っていないそうです。(これは、残念なのですが)
今のエデイバウアー(EddieBauer)さんは女性用は機能性を追求するよりは、肌ざわりやデザインといったところに力を入れているそうです。ただ、アメリカでは機能重視の女性用はあるそうです。(いいなあ!)
とはいえ、他のメーカーさんに比べるとはるかに機能的な部分がちゃんと残っていると思います。
以下の動画は秋冬のベストです!
2014年6月21日リンクシェアフェアにて商品撮影
私自身、「花柄」は基本的に苦手なのですが、以前からエデイバウアー(EddieBauer)さんの花柄のシャツだけは好きです。今年も素敵な花柄が沢山ありますね。
2.男性用は機能重視
エデイバウアー(EddieBauer)さんは1920年アメリカのシアトルで始まったそうです。詳しい「HISTRY」はこちらから。
男性用は機能性重視だということです。やはり需要があるんでしょうね。
動画はエデイバウアー(EddieBauer)さんの社員さん。秋ものです。カッコいいです。
2014年6月21日リンクシェアフェアにて商品撮影
やはり担当者の方にお話しを伺ったところ、エデイバウアー(EddieBauer)さんでは表立って「クールビズ」ですとは出さないけれどかなりスゴイ快適な生地を使っているとのこと。
代表的な「クール」に感じる(涼感な)生地
- CoolMax
- IceCotten
男性用ジャケットを着用していただきました。細かな細工が行き届いていてイイ。
3.男女共に夏向けならCoolMaxやIceCottenの素材
よく言われる「クールビズ」系の素材は実は男女ともにちゃんと揃っているとのこと。
展示会場にも色々とありました。
代表的な素材がCoolMaxやIceCottenだということです。
カタログ、そしてネットショップの方でもマーク表示されています。
2014年6月21日リンクシェアフェアにて商品撮影
このどちらも実は最近よくみかけるベッドマットの上に敷く「パッド」などに「ひんやり気持ちいい」などの謳い文句でスーパーなどで販売されていたり、布張りのソファなどにもあったりするあの素材と一緒なんだそうです。
CoolMaxやIceCottenはそれぞれ違う原理なんですが、どちらも人の体に触れると汗を拭い取り発散させるので涼しく感じるそうです。
また、スポーツウエアに使われる素材と同じような素材だそうです。
見た目はスポーツウエア特有の「ツルツル」「薄い」ものと一緒ではないところがエデイバウアー(EddieBauer)さんならではの技術!
4.CoolMaxやIceCottenとは
担当者の方にとても詳しい説明をしてもらいました。(素材のちょっと詳しいお話し)
IceCottenの特徴
- 綿でできています。
- 綿100%でありながら麻のような肌ざわり
- 麻のようなシャリ感。
- お手入れは綿なのでラク
- 熱伝導率が良い
- 接触冷感などと同じ
★IceCotten:強撚糸という通常の綿の糸の2倍から3倍の強さで綿糸を撚ってあるために綿であるにも関わらず、まるで麻のような「シャリ感」が出てきます。綿100%なので自宅で洗濯できます。特にジャケットなど、嬉しいですよね。熱伝導率が高く暑い夏肌に触れると涼しく感じます。(接触冷感)
CoolMaxの特徴
- ポリエステルでできています。
- 吸水速乾(汗を吸い取り素早く乾かす)
- 毛細管現象を利用
- 気化熱(蒸散)により涼感がある。
- ポリエステルなのでお手入れも楽
- 夏のベッドパッドなどに使われているものと同じ
★CoolMax:ポリエステルでできています。ポリエステルは綿とは違い汗を吸いません。実はCoolMaxの糸はクローバーのように作られていて、クローバーの溝へ汗が毛細管現象により吸い上げられるんだそうです。吸い上げられた汗が蒸散(蒸発)することで気化熱が発生そのため「ヒンヤリ」感があるそうです。
【目次へ戻る。】5.エデイバウアー(EddieBauer)のひみつ
IceCottenやCoolMaxなどの素材を使っているとはとても思えないお洒落な生地の服ですが、実はこれにはひみつがあります。
エデイバウアー(EddieBauer)さんは自社で生地を開発しているんだそうです。つまり、シャツやジャケットに使用されている生地そのものから開発して生地屋さんへ発注して生産するんだそうです。
(糸は既存のものを使うそうですが織り方など「生地」レベルの開発を行っているとのこと。)
2014年6月21日リンクシェアフェアにて商品撮影
スポーツウエアと同じような「ツルツル」の生地を風合いのある織りにしていたりなど生地を開発しているので、着心地がよくて、デザインも素敵なんですね。
ホント、見た目にあのスポーツウエアと同じ素材?あのベッドの上のひんやりマットと同じ素材?とはとても思えません。
2014年6月21日リンクシェアフェアにて商品撮影
なので、生地を発注する段階から購入見込み枚数などを見積もって発注するために数に限りがあるものもあるということでした。
6.まとめ
エデイバウアー(EddieBauer)さんの服は着心地がとてもいいです。
涼しい服を選べば涼しいです。あったかいコートを選べば軽くて薄くて着心地が良くてあったかいコートが手に入ります。
服のデザインも私は機能的なところ、その反対にフェミニンな花柄のセンスなど気に入ってます。色も鮮やかなものからあいまいな色もあります。私自身は青みがかったフューシャピンクや、ホワイト、カーキ系を選ぶことが多いです。
カーキ系の色は個人的に様々な呼び名があって種類が豊富で選ぶのが楽しくてたまりません。
通常、カーキ系の色は多くても4色展開もあればいい方ですが、エデイバウアー(EddieBauer)さんの服は、デザインやシーズンによって微妙にカーキ系でも色が違っており、その呼び名も違います。このあたりの微妙な細かさは他ではあまりないように思います。そこが、好き。
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2014年6月21日リンクシェアフェアにて商品撮影