整体よりも先に変えるべきだったのは椅子だったのかもしれない

2026年6月25日

仁さんに買ったアイリスの椅子に座ってみると、とても座り心地が良かった。

「これはいい」と思い、私もAmazonで色違いの同じ椅子を注文することにした。

ところが、その時ふと気がついた。

元々使っていた木の椅子があるではないか、と。

目次

カフェではなぜ疲れないのだろう?

最近カフェで2時間ほどパソコン作業をすることが増えた。

カフェの椅子は決して高級なオフィスチェアではない。それでも、長時間作業をしても全身が筋肉痛になったり、強い疲労感に襲われたりすることはない。

もちろん、立ち上がった直後は右股関節が動きにくく痛みもある。しかし、それは股関節の問題であって、全身がぐったり疲れるわけではない。

そこで思った。

「もしかして木の椅子でも疲れないのでは?」
*「木の椅子」とは、以前「白い椅子」を買う前に長い間使用していた椅子ですサムネイルにある椅子がそうです

思い切って椅子を入れ替えてみた

かなり重労働だったが、白い椅子と木の椅子を交換した。

右股関節に痛みのある私にとって、椅子を入れ替えることは重労働なのです

すると結果は驚くほど早く現れた。

数時間座って作業をしても、

  • 全身疲労がない
  • 筋肉痛にならない
  • 右股関節も変に痛まない

まるでカフェで作業している時と同じ感覚だった。

白い椅子では30分で限界だった

一方、白い椅子に座っていた頃は違った。

30分もすると全身がだるくなり、筋肉痛のような疲労感が出る。

座っていること自体が苦痛になり、横になって足をマッサージするのが日課になっていた。

その頃は、

「もう私は勉強も仕事も続けられないのではないか。」

「これからはベッドに横になってパソコン作業をするしかないのかもしれない。」

そんなことまで真剣に考えていた。

ところが、原因は椅子だった可能性が見えてきたのである。

なぜ今まで気づかなかったのか

一つ不思議なのは、整体の効果が出る前は、「白い椅子」による疲労をそこまで強く意識していなかったことである。

おそらく当時は、

  • 全身疲労
  • 筋肉痛
  • 股関節痛

これらが常にあったため、椅子による負担だけを切り分けて感じることができなかったのだろう。

逆に整体によって体の状態が改善し始めたからこそ、「椅子による負担」がはっきり浮かび上がってきたのではないかと思う。

そしてもう一つ考えてしまう。

この白い椅子に約4年間座り続けたことで、私は右股関節を少しずつ悪化させていたのではないか。
*画像の木の椅子は「白い椅子」ではありません。以前使用していた普通の椅子です。

もちろん断定はできない。

しかし、今回の変化を見ると、その可能性は十分考えられる。

椅子選びは本当に重要だった

もちろん、ここで誤解してほしくないことがある。

「白い椅子」そのものが悪いと言いたいわけではない。

私の場合は、

  • 整体で体のバランスを整えている途中だったこと
  • 右股関節に慢性的な痛みがあること
  • 年齢が60代で筋力も若い頃とは違うこと

こうした条件が重なった結果だと思う。

むしろ40代くらいまでで筋力が十分あり、健康な人なら、この「白い椅子」は体幹や脚の筋肉を自然に使う良い椅子になる可能性もある。

実際、「座りっぱなしは健康に悪い」という考えから、バランスボールに座って仕事をし、筋肉を維持している人もいる。

つまり、鍛えることが目的の椅子が向いている人もいるということだ。

しかし私のように、

  • 60代
  • 股関節に痛みがある
  • 整体で体を調整中

という状態であれば、「鍛える椅子」よりも「支えてくれる椅子」を選んだ方が良いのかもしれない。

今回の出来事で、「椅子は単なる家具ではなく、毎日の健康を左右する道具なのだ」と改めて実感した。

もし私と同じように、「年齢のせいかな」「病気が進行したのかな」と悩みながら、座っているだけで異常な疲労感を感じている人がいるなら、一度普段使っている椅子を疑ってみる価値はあるかもしれない。

私にとって今回の発見は、整体にも負けないほど大きな転機だった。

白い椅子は、座ると自然に姿勢が伸び、脚にも少し力が入るような椅子だった。一方、昔から使っていた木の椅子は、ごく普通のダイニングチェアである
つまり今回の違いは、高価な椅子と安い椅子の比較ではなく、「私の体に合っていたかどうか」という違いだった

振り返ってみると、私が椅子に負担を感じ始めたのは、ちょうど整体の効果を実感し始めた頃だった。

それ以前は右股関節の痛みや全身の疲労が常にあったため、椅子による負担だけを切り分けて感じることができなかったのかもしれない。

整体によって体の状態が改善し始めたからこそ、「この疲れは椅子かもしれない」と気づけた可能性がある。

一方で、もう一つ考えてしまうこともある。

この白い椅子に約4年間座り続けたことで、知らないうちに右股関節への負担を積み重ねていた可能性はなかっただろうか。

もちろん、これは医学的に証明できる話ではなく、あくまで私自身の感覚から生まれた考察である。しかし、木の椅子へ戻した途端に全身の疲労感がほとんどなくなったことを考えると、私にとっては無視できない出来事だった。

「私自身、健常だった頃には、椅子がこれほど身体に影響するとは思ってもいなかった。だからこそ、4年間も気づかなかったのだと思う。」

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